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こんにちは!
未来を生き抜く力を楽しみながら育む"超実践型"教育プログラム『ビジネスキャンプ琵琶湖』を実施しました。
会場は、目の前に琵琶湖が広がる『マイアミ浜オートキャンプ場』です。
ビジネスキャンプでは、住居の確保、食事の準備、片付け、探索…生活に必要なことは全て子どもが自力で行います。一般的な自然体験教室とは違い、大人から「これをやりましょう」という指示は一切出ません。
会場では独自の通貨が発行されます。子どもたちは独自の経済圏の中で仕事を営み、お金を得ることで初めて他の子が提供する食事やサービスを購入したり、次の仕事のために使用することができます。
借入や税金、為替といった概念もあり、3日間の生活の中で、経済や社会の仕組みを肌感覚で理解できるようになります。
大人の役割は、楽しくのんびり過ごすこと。大人は『外国人観光客』として子どもたちの商品やサービスを購入し、経済を回していきます。
子どもたちは刻一刻と変わる客(大人たち)のニーズをいち早く察知して、より良いビジネスを考え続けます。そのうち自分のやりたいことではなく、相手のしてほしいことが成功への近道だと気づくことでしょう。
子どもが失敗しそうになったり、実際に失敗したとしても大人は一切手助けをしません。
そうして「自分の力で生活できた」と言う事実は大きな経験となり、将来にわたって力となる特別な自信をもたらします。
集合後オリエンテーションを行い、いよいよ子供たちのビジネスが開始!
とは言っても大人から何か指示することはありません。
何をすればいいか分からずに考え込む子もいれば、すぐに借り入れを行い、市場で物資を仕入れてビジネスを開始する子もいます。
苦戦しながらも試行錯誤し、ビジネスが軌道に乗り始め、全員無事に1日目の寝床を確保することができました。
翌朝は早くからビジネスを始める子で市場が盛り上がっていました。
ビジネスキャンプの食事はすべて子供たちが作ったものを購入しなければいけません。
何が食べれるかは子供たち次第というのも、ビジネスキャンプの面白いところです。
2日目ともなると、子供たちはビジネスキャンプの仕組みにも慣れ、それぞれ自由に過ごす時間が増え始めます。
ビジネスにいそしむ子、のんびり過ごす子、琵琶湖で思い切り遊ぶ子などなど。
また、2日目の夜は借金の返済を行う子が出てきます。期限内に返済できた子、間に合わなかった子様々です。
返せなかったときは、相談にも乗りながら返すための対応策を子供たち自身で考えてもらいます。
その時の苦しい表情や、返済できたときの表情を見ると子供たちの成長を感じることができました。
2日目の夜は全員で花火!親睦を深めました。このタイミングでかき氷を売りに来るちゃっかりした子もいました笑
3日目、最終日の朝も、子供たちは朝早くからビジネスを行っていました。
この朝ビジネスが最後の稼ぎ時なので、皆追い込みをかけていました。
ビジネスの時間が終了すると、保護者の皆様に余っていた食材で料理をふるまっていただきます。
子供たちの料理もおいしいですが、大人たちの料理のおいしさが染みわたりました。
最後に結果発表を行い、スプレーで旗に落書きし記念撮影!
帰路に就く子供たちの表情には達成感が表れていました。
2泊3日があっという間に過ぎたビジネスキャンプでしたが、みんなの顔には疲れだけでなく、達成感や自信、そして楽しかったという笑顔。
子供たちの学び・自信につながる体験になったのではないでしょうか。
次回の開催について、現状26年3月後半の実施を予定しておりますが、詳細についてまたお知らせをしてまいりますので、ぜひチェックしてください!
みなさまのご参加をお待ちしております!
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